おこめの感想
以前大量に買ってしまったお米がやっと終わった。
長かった~。
米以外にもち麦があったり実家からもらった十六穀米があったりしたので色々混ぜて食べたけど、おおむねおいしかった。
十六穀米(親がもらったサンプル品を好きじゃないからともらってきた)は、大匙1しか入れてないのに炊き上がったら紫になってる!と不安になったものの、味が劇的に変わる!とかじゃなかったので嫌いじゃないかも。
ただ白米と同じように炊いたらちょっと硬かったな。説明ちゃんと読んで炊いたほうがいいかもしれない
おおむねと書いたのは、実家からの仕送り米が何だかうまくなかったこと。
漫画とかでたまに見るモソモソ食べる感じになってたんだけど、食感があまり良くなかったかな?という感想。
以前Amazon(楽天)経由で購入したお米も食感があまり…というのがあって、ブランドによる好き嫌いなのかなーと思っていたんだけど、食べ終えてわかったかも。
「米が古い」んだわ。
思い起こすとAmazon楽天経由のお米はまとめて持ってきてもらおうと思って10キロとか買ってたし、仕送り米は実家で食べられなかったお米をもらってきてるので、食べてくうえで古くなるor元から古いよね。
そりゃ新米と比べたらうまくはなくなるよな・・・と腑に落ちた。
私はどちらかというと馬鹿舌寄りなので全く気付いてなかっただけで、恐らくうまくないと思って食べてたお米は大体古かったんじゃないだろうか。
この年になって今更ハッとした出来事だった。
米だけではないんだけど、その発想がないと選択肢ってないんだなーと思う。
「古米はまずい」が根底にあったら検索かけたら炊き方とか利用方法とか出てくるんだよね。
こういう感じのとか。
でも私は「新米と古米は違う」という認識はあっても「味が変わる」みたいなところに繋がってなかったから、「うまくないけど食べる」「捨てる」ぐらいしか選択がなかったし、それ以外のルートを探す…というかあるとさえも思わなかったなーと思った。
選択肢の幅が欲しかったら自分の選べるルートが全部見れるように俯瞰してみる必要があって、
でもその目線になるためには「そういう選択肢があるかも」と気づく必要があって、ルートがたくさんあると気付くためには知識が必要で…
と考えてったら果てしなくなったのでそこで終了したけど、
最初の気づきを得るために、雑学だとしても知識って大事だな…と思う出来事だった。