急須を探索中②

hamu-yum.hatenablog.com

①で下の条件が出たので更につめていく。

1.釉薬を塗っていない炻器や陶器の急須

2.洗いやすい、お手入れが簡単

3.容量は小さめ

 

1.釉薬がよくわからないので、見た目との兼ね合いで決めることにした

2.洗いやすさについては、素材とはまた別で茶こしに気を使うことにした。

というか茶こしにも種類があることをココで初めて知る。

基本の情報として、急須の中で茶葉が動く=広いスペースがあるほうがおいしいらしく、そのスペースとお手入れの兼ね合いで「かご網」「底網(帯網)」「陶器網」と大体3つぐらいの種類に分かれているらしい。

 

これが結構見た目が違ったんだけど、画像見た感じ陶器網が一番洗いやすそう。

よく見る急須は取り外し簡単なかご網なので、何となく違う網を使ってみたいということで「陶器網(急須に直接穴あいてるタイプ)」を候補に。

 

3.の容量については、急須1回で通常の湯呑2つに分けるイメージがあるのでそれを参考に考えると、大体湯呑60~80ml?ぐらいが一杯と考えると200mlぐらいで良い気がする。

 

ということで、

1.釉薬を塗っていない炻器や陶器の急須(見た目重視)

2.洗いやすい、お手入れが簡単 ⇒陶器網

3.容量は小さめ ⇒200mlぐらい

 

 

の条件で候補2つを出す

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market.arpiece-factory.com

万古焼信楽焼でございます。

 

さっきあれだけ網の話してたのに、なんと茶器に筋掘ってそこからお茶を淹れる茶こしナシ?というタイプがあるらしい。これは洗いやすいでしょ。

2点ともちょっと大きめだけど容量、洗いやすさともにクリアしてる。

素材についても万古焼が半磁器で信楽焼が陶器らしいのでクリア。

釉薬は塗ってないものをどうやって探せばよいのかわからないので見なかったことにした。

 

 

これで確定。ここから選択して購入いたしました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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market.arpiece-factory.com

・・・どうですこれ。

アールピースさんのサイト見てたらもっと小さいサイズがあって、大きさがドンピシャなの見つけてこっちにしちゃった…。

 

取っ手のない急須=宝瓶(ホウヒン)という種類らしい。

初めて買ったけど小さくて可愛い~。作り見てもらうとわかるけど、洗いやすいし飲みすぎないし購入して良かったと思う。

 

飲んでみた感じ、温度調整が少しめんどくさい(緑茶あるあるだと思うけど)ものの何となくガラスのポットで淹れたものよりおいしい。

1杯が小さい湯呑1杯ぐらいなのでちょい飲みしやすくて良い。

 

まぁデメリットというか、器と蓋に隙間あけて流す作りだからどうしても細かい茶葉が湯呑側に流れちゃうし、2煎目以降はお湯入れると入口が詰まっちゃうんだけどね。

でもおおむね満足してるので、もうちょっと広い家に住んだら上に貼っていた二人用の急須も色違いで買おうかなと考え中。

 

総じて良い買い物をしました。